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○発達障害(神経発達症)の子どもと二次障害(心理的な不適応)
発達障害(神経発達症)は病気ではないと認識されています。生まれながらにして抱えている特徴です。
実際に自分の子どもが発達障害(神経発達症)だとしても、気付かないケースも多々あります。症状がかなり出てきてから気付くこともあるのですが、早期発見、早期対応がとても大切です。
そうすることによって二次障害を防ぎやすくすることもできます。
そのためには親がそのサインに気付いてあげることが重要になってきます。
各障害によってサインが出始めるタイミングが違うので一概には言えませんが、親はこれらをあらかじめ把握しておくべきです。
自閉症スペクトラム症だと1歳児健診の際には違いに気付くことができるようです。
ADHD(注意欠如・多動性障害)は7歳までに、LD(限局性学習障害)については7-10歳くらいで気付くことが多いようです。
もちろん人によって違うので同じ障害を抱えているからと言って、同じではありません。
早めに気付くことでしっかりと対策をすることができ、
子どもに余計な負担をあまりかけないようにできるでしょう。
そして早くから支援に取り掛かれるでしょう。
○二次障害のせいで様々な弊害が起こる?発達障害(神経発達症)の子どもが苦しんでしまう?
発達障害(神経発達症)のお子さんは学校での集団生活がとても苦手です。結果的に不登校になってしまったり、他人が怖くなったり、自分に自信が持てなくなってしまうこともあるでしょう。これらに関しても、早めに気付くことで、子どもが過ごしやすい環境を作れることでしょう。
早期対応を行うことで二次障害(心理的な不適応)はだいぶ軽減することができます。
下に発達障害(神経発達症)かな?と思われるお子さんが出しやすいサインを挙げてありますので、参考にしてみて下さい。
もし、発達障害(神経発達症)が疑われる場合は、専門機関へのご相談をお勧めします。
■今のことしか考えない ■集団行動ができない
■自分のことしか考えられない ■食べ物の好き嫌いが激しい
■コミュニケーションがうまく取れない ■じっとすることができない
■感情表現が乏しい ■高いところや走るのが好き
■名前を呼んでも反応しない ■3歳までに意味のある言葉を発しない
みらいフリースクールでは個別相談会や授業の見学・体験を行っています。
ご興味のある方はぜひお気軽にお問合せ下さい!お待ちしてます!
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不登校などを理由にフリースクールに通う都内在住の児童生徒を対象とした助成金事業が、2025年度から東京都で開始いたします。
フリースクール授業料として「一人あたり月2万円」の助成を受けられる制度となっており、東京都は「フリースクール等の利用者等支援事業(助成金)」を公表しました。
助成金の支給を受けるためには東京都に申請を行い、審査を受ける必要があります。 申請開始は2025年4月専用ホームページで申請が可能です。2025年4月まで遡った利用料の助成を受けることができます。主な要件は以下の通りです。 助成額の上限は1人あたり月2万円。
助成対象利用料 | 交付申請時期 | 利用状況報告の提出期間 |
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令和7年4月から6月分 | 令和7年5月28日~6月30日 | 原則、令和7年8月1日~8月31日 (提出が間に合わない場合は、9月15日まで受付) |
令和7年7月から9月分 | 令和7年7月1日~8月31日 | 原則、令和7年10月1日~10月31日 (提出が間に合わない場合は、11月15日まで受付) |
令和7年10月から12月分 | 令和7年9月1日~11月30日 | 原則、令和8年1月5日~1月31日 (提出が間に合わない場合は、2月15日まで受付) |
令和8年1月から3月分 | 令和7年12月1日~令和8年2月13日 | 令和8年3月16日~4月15日 |
詳しくは東京都フリースクール等利用者等支援事業のホームページでご確認ください。


