2016.11.30 不登校関連

不登校にカウンセリングは効果的?

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一般に、メンタル面でのトラブルをケアしたりサポートしたりする上で「カウンセリング」は効果的といわれています。

今回はカウンセリングが子どもの不登校にも効果があるか、あるとすればどこに相談すればよいかについてお話します。

 

不登校の問題とカウンセリングの関係

 

最近よく耳にする職業のひとつに、スクールカウンセラーがあります。そのような学校内に配属されるカウンセラーや、あるいは専門の施設に所属するカウンセラーは、不登校の子どもをどの程度ケアできるのでしょうか?

結論から言えば、現在の日本で主流となっているカウンセリング手法では、子どもの不登校を根本的に解決することは難しいといえます。

なぜなら、日本で一般的なカウンセリングの目的は「本人の心の中にある希望や願望」を汲み取って背中を押してあげることだからです。

これは希望や願望が固まっている大人に対しては効果がありますが、そもそも「自分のやりたいことがわからない」という不登校の子ども特有の問題には対処のしようがないのです。

ただし、こうしたカウンセリングにも意味はあります。それは、親身に話を聞いてくれ一緒に寄り添ってくれる大人がいるということで、子どもの心に安心感を与えられるということです。

また保護者にとっても、カウンセラーは「良き理解者・助言者」として頼れる存在になるでしょう。

カウンセリングは、このような間接的な効果が期待できるものといえます。

 

不登校問題のカウンセリングを受けられる場所

 

一番身近なのはスクールカウンセラーです。ただ、学校にスクールカウンセラーがいないケースも多いですし、子どもとの相性が合わない場合もあります。

そのようなときに相談できるのは、専門の「不登校カウンセリングセンター」や「不登校自立支援センター」といった施設です。

また子どもに抑うつや発達障害などの傾向が見られる場合は、医療機関の不登校専門外来や思春期外来を受診させるのも効果的です。

 

教育機関でもカウンセリングは受けられる

 

カウンセリングは、カウンセラーという肩書の付いた専門家だけがおこなえるものではありません。

たとえば広い範囲で不登校の生徒を受け入れている通信制高校やフリースクールといった教育機関は、日々さまざまなタイプの子どもたちと接しています。

そうした施設の職員であれば、不登校の問題に限って言えば専門のカウンセラーに匹敵する知識やノウハウを持っているかもしれません。

またそうした教育機関であれば、不登校によって遅れがちになる子どもの学習面でのサポートも任せることができるので、親御さんも安心でしょう。

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